教育の特色

英語教育

英語の特色 (Characteristics of Takanawadai English Education)

日本語で音痴は英語でも音痴?
People who can't communicate well in Japanese can't communicate well in English.

ネイティブ・スピーカーと英語で上手く会話ができないのはスピーキング力が足りないからだけの問題でしょうか?もし、お互いに日本語で話すことができたならば、楽しく、そして内容のある会話を楽しむことができるのでしょうか?
日本語で音痴は英語でも音痴です。それと同様に、日本語で会話が下手な人は、英語でも会話が下手でしょう。英語の力について考える前に、日本語でのコミュニケーション力をチェックしておく必要があるかもしれません。英語の4つの技能(話す・聞く・読む・書く)を高めるのと同時に、日本語の4技能も伸ばしましょう。

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2年生の文化祭では「日本語ディベート・コンテスト」、3年生は「英語ディベート・コンテスト」を実施しています。日本語、英語ともにコミュニケーション力をつけることが期待されます。

数学が上手(ウマ)い?
English is more like P. E. than math.

「英語が出来(デキ)る」とも言えますし、「英語が上手(ウマ)い」とも言えます。他の教科はどうでしょうか? 例えば、「数学がデキる」とは言えますが、「数学がウマい」とは言えません。同様に、「理科がデキる」とは言えますが、「理科がウマい」とは言えません。しかし、例えばスポーツでは、「テニスがデキる」とも言えますし、「テニスがウマい」とも言えます。
ここで気付くのは、英語はスポーツ・音楽・美術などと同じ実技科目であるということです。自動車の運転に例えるならば、クルマの構造や各パーツを理解するだけでは不十分です。実際にハンドルを握ってクルマを運転してみましょう。

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授業ではグループでのアクティビティーを多く行います。習った知識を実際に使う機会を多くつくるためです。もちろんそれは知識の定着にも役立ちます。
オーラル・コミュニケーションの授業では、クラスを半分の人数(約25名)にしてネイティブ・スピーカー教員と日本人英語教員がティーム・ティーチングで授業を行います。つまり、同じ時間に約50人の生徒に対して計4人の教員が指導にあたることになります。これも発話の機会を多くつくるためです。

話すために「読んで、読んで、読め」
Osim said, "Run! Run! Run!" We say, "Read! Read! Read!"

英語を話そうにも、単語、熟語、文法、構文、そしてさまざまな英語表現がアタマのなかにインプットされていなければ中身のあることを話すことはできません。読解練習のためだけのリーディングではなく、あとでスピーキングやライティングなどアウトプットにつなげるためのリーディングを目指します。そもそもインターネットの時代です。リーディングの高い能力が求められています。
「多く読む。多く解く」ということは、なにも受験の要諦になるばかりではありません。サッカー日本代表監督イビチャ・オシム氏の言葉に、「レーニンは『勉強して、勉強して、勉強しろ』と言った。私は選手に『走って、走って、走れ』と言っている」というものがあります。音読もなにかと重視されるなか、初めて見る英文でも、繰り返し読む英文のどちらでも構いません。話すために読んで、読んで、読んでください。

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もちろん無闇に読めばいいというわけではありません。リーディング・スキル、例えばパラグラフ・リーディングの知識を用いてコンテクスト(文脈)を丁寧に追いかけながら英文を読むことを大切にしています。

独り言は “Challenging"
Instead of using negative words, use the word "Challenging."

いわゆる英語の授業である「英語I」「英語II」の他に、「オーラル・コミュニケーション」や「CALL (Computer Assisted Language Learning)」という科目などがあります。また、行事ではスピーチ・コンテストやディベート・コンテストがあり、授業中にプレゼンテーションやインタビュー試験などが行われます。思わず「たいへんだなぁ~」「面倒だなぁ~」などと否定的な独り言が口をついて出てくるかもしれません。
あるバレーボールに関する著作に、コートで否定的な独り言をいうことの弊害が述べられていました。「しまった」「やられた」「もうダメだ」といった独り言は次に起こすプレーを消極的にするとのことです。そのかわり、「自分は強い」「自分はデキる」などと言うようにするそうです。多くのプロスポーツ選手もメンタルトレーニングにおいて、これを実践し競技力を飛躍的に向上させています。