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SSH1年サイエンス基礎・リベラルサイエンス物理

 SSH1年サイエンス基礎・リベラルサイエンス物理では、『未来のエネルギーと地球環境』をテーマに全4回のユニット授業を行いました。
 1回目の6月22日(金)は、本校教員による「電気エネルギー」についての講義と電気パンの作製実験を行いました。電気パンの作製実験を通して、電気エネルギーの大切さを再認識できたようです。
 2回目の6月23日(土)は、慶応義塾大学より星野一生先生をお呼びし、「プラズマと核融合」についての講義とプラズマの観察実験を行いました。特にプラズマボールを使用した実験から物質の四態についてふれ、感動したようでした。
 3回目の6月25日(月)は、茨城県那珂市にある「那珂核融合研究所」を訪問しました。そこでは、核融合の講義ならびに研究施設を見学し、その後、研究者を囲み交流会を行いました。生徒たちは第一線で働く研究者の使命感とやりがいを肌で感じていました。今後のSSH活動に生かしてもらいたいと思います。
 4回目の6月30日(土)は、慶應義塾大学より岡野邦彦先生をお呼びし、「21世紀のエネルギー・燃料電池と核融合プラズマエネルギーの可能性」についての講義と燃料電池車の走行実験を行いました。全4回の授業で、テーマに関する理解が深まり積極的に質問をする姿も見られました。

電気エネルギー

プラズマと核融合

那珂核融合研究所

燃料電池と核融合プラズマエネルギー