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【SSH】企業の研究所を訪問しました

3年SSHクラスの生徒1名が、「公共科学演習」の一環で香料の製造販売を手掛ける企業の研究所にお邪魔しました。

この授業では「科学と公共(社会)のあり方」について各自でテーマを設定し、リサーチやプレゼンテーションなどを行いながら3,000字程度の論文を作成します。今回、食品香料に関心を持った男子生徒が長岡香料株式会社東京研究所に取材を申し込んだところ、まずオンライン、次いで対面でのインタビューが実現しました。当日は食品香料やその原料に触れさせてもらったうえで、研究員の方々が業務を行っている様子を見学したり調香師ご指導のもとで香料原料を正確に計量する体験をさせてもらったりと、盛りだくさんな内容のプログラムを用意していただきました。特に、官能評価(ヒトの感覚を用いて製品の品質を判定する検査)の研修は印象的で、香りと味覚には密接な関連性があるということを実際に体感することができました。リモートでは聞くことのできなかった質問にも答えてもらい、とても充実した時間となりました。

この場を借りまして、ご対応くださった長岡香料株式会社の皆さまに改めまして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

※長岡香料株式会社様のウェブサイトにも本件に関する記事が掲載されております。宜しければご覧ください。
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