「さくらサイエンスプログラム」を受け入れ国際交流を行いました。
5月22日(木)、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)より依頼を受けて、「さくらサイエンスプログラム」で来日したアジア諸国の学生84名(中国:45名・ベトナム:13名・インドネシア:13名・タイ:13名)を受け入れ交流を行いました。
午前中は、訪問学生と本校SSH2・3年生の生徒が引率の先生方も含めて30のグループに分かれて、2つの活動を行いました。訪問学生にとってこの活動が、今回のさくらサイエンスプログラムの行程の中で、初めての日本の学生との交流活動だったということもあり、楽しく、積極的に活動していました。
午後は、アリーナで本校吹奏楽部の歓迎演奏が行われ、150名を超える大編成の迫力ある素晴らしい演奏に、音楽に合わせて、体を動かしたり、歌ったりと訪問学生の皆さんはとても感動されている様子でした。
その後、SSH1年生も加わり、2015年ノーベル物理学賞受賞者である梶田隆章先生に“My Research on Neutrinos and Gravitational Waves”という題でご講演をいただきました。先生が「なぜ研究の道に進んだのか」というお話しから、スーパーカミオカンデや、重力波望遠鏡KAGRAについてなど、研究内容をわかりやすく説明してくださいました。決して簡単な内容ではなかったのですが、講演後、多くの質問があり、学生たちの科学に対する関心の高さが感じられました。







【さくらサイエンスプログラム】については、URL・QRコードより、ホームページをご覧ください。
https://ssp.jst.go.jp/
