高等学校のご案内

カリキュラム

カリキュラム(高等学校)

学園独自の授業「高校現代文明論」

第1学年の「高校現代文明論」は、建学の精神を体得する授業。人間、社会、自然、歴史、世界などについての諸問題を生徒自らが考え、生命の尊さや他者を思いやる心、正しい考え方や人間観を培い、判断力を養います。またじっくりと時間をかけてものごとに取り組む、自己表現力を磨くなど、社会生活に必要な思想・モラルを身につけます。

探究活動

2年生から、生徒が自ら研究テーマを定め、探究活動に取り組みます。文系・理系問わず問題発見・問題解決学習に取り組み、校内外での発表を行います。

人としての総合力を培う教育・環境

本校は東海大学への進学を前提にしていますが、受験指導は行いません。生徒たちは文系・理系がバランスよく配置されたカリキュラムで、体験や経験を通して学びます。蔵書約4万冊を数える図書館をはじめ、理科実験室、多目的ルーム、さらに総合グラウンド、武道場、トレーニングルームなど、教育環境も充実しています。

優れた能力を伸ばす「学園オリンピック」。

学園全体で「学園オリンピック」を開催しています。陸上競技、バレーボール、サッカーなどの競技を行うスポーツ部門と国語・数学・英語・理科・芸術・知的財産・ディベートで競う文化部門があり、高校生・中等部生が参加。文化部門で1次審査を通過した生徒は、夏休みのセミナーでさらに知能・技能・表現力を磨きます。

※各教科の詳細をご覧になりたい方は、詳細ボタンをクリックしてください。

2024年度生 普通クラス

教科

科目

標準
単位数

単位数
1年 2年 3年
文系 理系 文系 理系

現代文明論

高校現代文明論★

1

国語

現代の国語

2

2

言語文化

2

2

論理国語

4

2

3

古典探究

4

2

2

国語表現

4

4

地理歴史

歴史総合

2

2

地理総合

2

2

世界史探究

3

4

日本史探究

3

3

公民

公共

2

2

政治・経済

2

2

数学

数学 I

3

3

数学 II

4

4

数学 III

3

4

数学A

2

2

数学B

2

2

数学C

2

2

3

理科

物理基礎

2

3

物理

4

※2

※3

化学基礎

2

3

化学

4

4

5

生物基礎

2

3

生物

4

※2

※3

保健体育

体育

7〜8

3

2

2

保健

2

1

1

芸術

音楽 I

2

※2

※2

美術 I

2

※2

※2

外国語

コミュニケーション英語 I

3

3

コミュニケーション英語 II

4

4

コミュニケーション英語 III

4

4

論理・表現 I

2

2

論理・表現 II

2

2

論理・表現Ⅲ

2

2

EFSE
(English Four Skills Exercise) ★

2

2

2

家庭

家庭基礎

2

2

情報

情報Ⅰ

2

2

総合的な探究の時間

3〜6

※(5)

1

1

合計

33

33

33

特別活動

ホームルーム活動

3

1

1

1

総計

34

34

34

単位数横の※印は選択科目を示す(以下の(1)(2))。
(1) 2年次芸術は「音楽Ⅰ」・「美術Ⅰ」より1科目を選択する。
(2) 2年次理系の理科は「物理」・「生物」より1科目を選択し、2年間履修する。
(3) 選択科目履修希望者が15名以下の場合は、原則として開講しない。
(4)教科・科目名の後の★は、学校設定教科・科目名を表す。
(5)高校現代文明論については、総合的な探究の時間として実施する。

その他

東海大学への体験留学

高校大学一貫教育の一例として東海大学への体験留学制度があります。これは、成績等の条件をクリアした高校生が3年生の後期、大学の進学予定学部学科に通学して授業や試験を受け、大学入学後に受講科目の単位を認定されるというものです。この制度により、高大の接続がスムーズになり、早い段階で専門教育を受けることで学問に目覚めることが期待されています。また、単位を先取りしたために出来た時間的余裕を利用して、さらに他の学部・学科の授業を受講したり、海外へ留学することが可能になります。

ハワイ東海インターナショナルカレッジへの中期留学

英語学習を目的として、3年生を対象に希望者を募り1月初旬から2月下旬までの約2ヵ月間、ハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)への中期留学の制度があります。

カナダ中期留学

実践的な英会話力の向上をめざして、希望者を対象に12月中旬から2月下旬までの約3ヵ月間、カナダの中期留学を実施します。現地の家庭にホームステイをしながら、公立高校で授業を受け、現地高校生との交流を行います。

大学からの課題への取り組み

高校大学一貫教育の特徴として、付属推薦合格者に対して、進学予定学部学科から出される「個別課題」や「研究レポート」と、「スタディサプリ」(インターネットを使用したコンピュータによる授業)による入学前教育が用意されています。これらは、自ら学習する場を提供するもので、各科目の基礎知識を入学前に確認し、入学後の大学における主専攻科目の理解が容易になります。