11/29(土)東海カルチャーセミナーが開催されました。
今年度は、東京都教育委員会の「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」事業を活用して、講師としてバトミントン女子元日本代表の末綱聡子(すえつな さとこ)先生をお迎えしまし、生徒・保護者に向けて『夢・目標に向かって困難を乗り越えるための考え方』というテーマでお話しいただきました。
ご自身の経歴に沿った様々なエピソードトークや、周囲の人に支えられながら多くの試練を乗り越えてオリンピック出場を叶えた時の気持ちなど、貴重な経験をお話しいただき、夢や目標を持つことの大切さを改めて感じた90分間でした。質疑応答では、バドミントン部の部員をはじめとするたくさんの生徒から手が挙がり、自分自身のことを深く考えるより機会となりました。
末綱先生、素晴らしいご講演、ありがとうございました。
【末綱聡子先生ご紹介】
8歳の時、地元のスポーツ少年団でバドミントンを始め、1998年には全国高校選抜大会、全国高校総体でダブルス優勝。翌年、当時のNEC九州に入社。2004年、前田美順選手の入社によりペアを組み始め、その年の日本ランキングサーキット大会でダブルス優勝。2008年北京オリンピックでは、アテネオリンピック金メダリストペアを破り、日本バドミントン界初のベスト4入りを果たしました。2012年ロンドンオリンピックでは予選リーグ敗退となったものの、同じペアで2大会連続のオリンピック出場を達成。現在は岐阜Bluvicバドミントンチームのコーチを務める傍ら、バドミントンレッスンや講習会などの活動も行っています。
《笑顔と学びの体験活動プロジェクト》 東京都教育委員会が実施する事業で、多様な体験活動の機会を提供して、さまざまな体験活動を通じて、子供たちが豊かな心を育むとともに、自らの感覚や行為を通して実感することで理解を深め、新たな気付きを得られるようにする事業です。 (東京都教育委員会ホームページより)











