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SSH1年サイエンス基礎・リベラルサイエンス化学

 SSH1年サイエンス基礎・リベラルサイエンス化学では『化学の力』をテーマに全3回のユニット授業を行いました。身近な科学を材料に講義・実験を行い、化学への興味と関心を深めると同時に、「ライオン株式会社」と連携することにより研究者という職業観の育成を目標としています。2月2日(土)は、本校教員から事前学習として脂肪酸・油脂の構造や反応に関する基礎的な講義、2月6日(水)は、ライオン株式会社より研究者を講師として本校にお招きし、『界面活性剤』について講義・実験を行っていただきました。2月19日(火)は、ライオン株式会社の研究開発本部を訪問し、講義を担当していただいた研究者の方への質問コーナーも設けていただき、漠然としていた研究者の姿をより具体的に知ることができました。一般の方は入ることができない施設にまで足を踏み入れ、知的財産の重要性を実感し、心惹かれる内容で緊張感も和らいで活動することができました。新製品を世に送り出したばかりの研究者の方に講師を務めていただき、サイエンスと社会のつながりを再認識できました。