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【中等部】剛健旅行(7/8~7/9)

強くてたくましいこころとからだを育むために実施されてきた本校の伝統行事「剛健旅行」が、3年ぶりに群馬県嬬恋村で行われました。生徒たちは標高1,395メートルに位置する東海大学嬬恋高原研修センターを昼過ぎに出発し、浅間山を背にしながらキャベツ畑の中を歩いていきました。クマザサの生い茂る県道112号大前須坂線を下り、救護所を過ぎるとバラギ湖までつづら折りの長い上り坂が続きます。水面の向こうに四阿山を望みながらしばらく進み、最後の坂道を上りきるとゴールです。約15キロメートル(最大斜度は約8.2パーセント)の道のりでしたが、天候に恵まれたこともあってまだまだ余力を残していそうな生徒が多かったように感じました。

今年度は感染症対策として、参加を中等部生に限定したうえで行動にも制約を設けざるをえませんでしたが、特に3年生にとっては入学後初の宿泊研修ということで教室で過ごしているときとは違うクラスメイトの一面を発見することのできた1日になったのではないでしょうか。
この場をお借りしまして、行事の運営に際してご理解・ご協力をくださいました関係各位ならびに地元の方々に厚く御礼申し上げます。
来年度もどうか宜しくお願いいたします。

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