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高校2年研修旅行報告②‐4(ハワイサイエンスコース)

<ハワイサイエンスコース>

(6/23)本日のサイエンスコースは、波の音と美しいサンライズから1日がスタートしました。
本日最初の訪問地は、「ワイピオ渓谷」です。王族ゆかりの神聖な土地とされており、かつては王族が住む政治の中心地でした。険しい崖には洞穴があり、そこには多くの王達が埋葬されているそうです。丸みを感じる地平線と断崖絶壁を背景に、記念撮影をしました。
続いて「パーカー牧場ショッピングセンター&ビジターセンター」へ訪問しました。
総面積は約1,000km2で全米でも最大規模の牧場のひとつと言われており、広大な敷地をバックに、ワイメア地区のローカルの台所を支えるスーパーマーケットも併設しているため、店舗を見学して頂きながら、思い思いの時間を過ごしています。
その後一度ホテルに戻り、ハワイ島西側の観光・商業のメーンスポットである、カイルア・コナを散策しました。ハワイ島のローカルは親切な方が多く、目が合うだけでシャカ(グーにした手から親指と小指を伸ばすハンドサインです。)を返してくれるため、ショッピングやレストランでのオーダーを通じて、アロハスピリットを感じてもらえたと思います。
午後は「ハプナビーチ」へ訪問しました。全米No1にも選ばれた事があるこのビーチは、世界の美しいビーチベスト10の常連です。波も穏やかで、ライフ-セーバーが「今日は優しい海だった」と言っていました。ビーチでは、海水浴に加え、サプライズ企画でスイカ割りも急きょ実施し、間違いなくビーチを一番エンジョイしているグループでした。
(6/24)朝からラッキーな一日でした。朝食会場のオープンカフェから、イルカの群れが泳いでいる様子を見る事ができました。
本日は最初に「ロイヤル・コナ・コーヒー」へ訪問いたしました。店内ではコナコーヒー最高峰の「PEABERRY」をはじめ、10数種類のコーヒーの試飲を楽しみました。次にアメリカ最南端の「プナルウ黒砂海岸」へ訪問しました。この砂浜は溶岩が海に流れつき砕け散った結果、真っ黒な粒子の荒い砂で構成されています。ちょうど海亀(ホヌ)も波打ち際におり、サイエンスコースに幸運を運んでくれたと思います。
午後はバス号車ごとの見学でした。キラウェアトレッキングは、ハワイ火山国立公園の公認ガイドに同行頂き実施しています。もうもうと煙を上げる火口を遠方から観察した後、トレッキングを行ないました。道中、ハワイ島の固有生物・外来生物について、実際に植生している草木を観察しながら歩みを進めていきました。鬱蒼としたシダとオヒアの森を抜けると、そこは一面溶岩が固まった広大な世界が広がっています。ただ、こんな黒い溶岩の世界にも植物の息吹が感じられ、溶岩大地に真っ先に根付くタマシダやオヘロ、そしてオヒアが力強く芽吹いていました。星空観察も、木星・人工衛星・天の川など星空を観察する事ができております。