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学園オリンピック(文化部門)のエントリーが始まりました

 東海大学では、学園の付属校に通う中高生たちがその知識と技能を競い合う「学園オリンピック」を開催しています。この2年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止を余儀なくされてきましたが、今年度は国語、数学、理科、英語、芸術(造形・音楽)、知的財産、ディベートの8部門をオンラインで実施することになりました。一次審査を通過した生徒たちは6月から11月までの間、大学の先生方による個別指導を受けながら各自で活動を進め、12月にその成果を発表することとなります。 今回、2019年度に理科部門でセミナーに参加した生徒(高1)に、学園オリンピックの魅力を尋ねました。

――学園オリンピックに応募したきっかけを教えてください。
 ぼくが参加したのは中等部1年生のときだったのですが、理科が好きだったのと、父に勧められたからという理由が大きいと思います。小学校時代に「花の匂いはどこからするのか」というテーマで自由研究に取り組んでいたので、その成果をレポートにまとめて提出しました。

――学園オリンピックに参加してよかった、と思う点は?  
 そうですね、学校生活ではあまり同学年以外の生徒と関わる機会はないと思いますが、学園オリンピックでは中1から高3まで幅広い年代の仲間と接することができます。また、東海大学の付属校は全国にあるので、関東だけでなく静岡や熊本などの中学生・高校生とも話をすることができます。それがいちばん印象に残っています。

――学園オリンピックへのエントリーを検討している生徒たちへのメッセージをお願いします。
 セミナーに参加すると、自分がおもしろいと思っていることを広く、深く追究することができます。ぜひ一緒に参加しましょう。

――ありがとうございました。さらなる活躍を期待しています。