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【SSH】科学プレゼンテーション

 4月13日、中部大学超伝導・持続可能エネルギー研究センター教授の井上徳之先生をお招きして科学プレゼンテーションの講座を行いました。対象は1年SSHクラスの37名です。
 生徒たちはジェスチャー(身振り手振り)やポスチャー(姿勢)、ボイス(声)、アイコンタクト(視線)といった非言語コミュニケーションが聴衆に与える影響の大きさを学ぶことができました。
 生徒の書いたアンケートを一部ご紹介します。
・プレゼンテーションをする時は、相手の方向を見ながら話すと声が大きく聞こえることが分かりました。発表する時は顔をレポートに向けてしまいがちですが、顔を上げながら話していこうと思いました。
・前まで適当にやっていたプレゼンテーションが、この日に聞いた方法で構成するだけで言いたいことを今までよりまとめられるようになった。
・4つのテクニックの中で、ジェスチャーとアイコンタクトが重要だと感じました。相手の反応をよく見ると伝わっていることがわかっていいと思いました。

井上先生の略歴は以下のとおりです。
本校卒業生。核融合科学研究所、科学技術振興機構などを経て現職。
ご専門は超伝導直流送電システム、サイエンスコミュニケーションなど。
著書に「スーパーサイエンスハイスクール:理系離れをくい止める新しい学校教育への挑戦」(数研出版・毛利衛さんとの共著)など。