【高・SSH】科学体験学習
8月20日(火)~8月22日(木)の3日間で、高校1学年SSHクラスの生徒を対象に科学体験学習が実施されました。
科学体験学習初日は、茨城県にあるJAXA筑波宇宙センター、産業技術総合研究所、地質標本館をそれぞれ訪問しました。どの施設においても、興味深い内容に生徒は夢中になって話を聞いていました。特にJAXA筑波宇宙センターでは、宇宙飛行士養成のために実際に使われたトレーニング施設やリアルタイムで稼働している管制室を見学することができ、貴重な経験になったのではないかと思います。
2日目は、茨城県にある那珂フュージョン科学技術研究所を訪れ、新しいエネルギー源として長い期間研究されている核融合エネルギーについて話を聞いてきました。非常に難しい内容でしたが、生徒たちは必死に食らいつき、理解しようとする姿が見られました。その後、生徒は研究者の方々との懇談会にも参加し、有意義な時間を過ごすことができました。
最終日は、校内にて2日間で学んだことをそれぞれパワーポイントにまとめ、グループごとにプレゼンテーションを行い、3日間の科学体験学習が終了しました。
この3日間は夏期休暇期間ではありましたが、日常生活ではなかなか触れることができない分野を学ぶことができました。この3日間で学んだことを生かし、今後のSSH活動に反映させていってほしいと感じます。