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【SSH】14th SCiUS Forum(4/25~30)に参加(タイ王国)

タイのタマサート大学で開かれた14th SCiUS Forum(4/25~30)に、本校SSHクラスの3年生2名が参加しました。

〈1日目〉
羽田空港から飛行機に乗り、スワンナプーム国際空港で他の日本からの参加校(3校)の生徒と合流しました。空港を出た瞬間から、タイの暑さを実感しました・・・39℃!!

〈2日目〉
開会式に参加、 壇上にて学校ごとに紹介されました。日本のそれとは違い、音楽やスポットライトの当たる中、大歓迎を受けました。 その後タイの教育省の方より参加の賞状や記念品を頂きました。明日から始まるポスター発表の準備や確認、発表の練習をして、夜は現地でも大きい屋台に連れて行ってもらい、ローカルフードを満喫しました。

〈3日目〉
いよいよ朝から発表が始まりました。練習してきたものの、緊張していましたが、時君は発表も楽しんでいるようでした。鈴木君はタイ訛りのある現地の先生の英語での質疑に応じるのにだいぶ苦戦していました。準備はしていても、質疑応答8分間は、かなり難しかったようです・・・。しかしながら、2人とも4回の発表をすべてクリアし、審査員の方々に興味深い内容だと言ってもらえました。

〈4日目〉
日本からの参加校対象の企画で、朝からアユタヤ遺跡を見学に行きました。39℃の気温の中、世界遺産を間近で見ることができ、14世紀中頃から約400年以上にわたって繁栄したアユタヤ王朝の古都の仏教寺院や仏像を見学しました。その後、象の餌やり体験や、象の鼻に座って記念写真を撮りました。

午後からは、表彰式でした。なんと、二人とも銀賞に!そして鈴木君はCuriosity based award(好奇心に基づく賞)とのW受賞で、二人ともとても喜んでいました。彼らの大きな自信になったと思います。

〈5日目〉
フォーラム終了後、スアング ラーブウィッタヤーライランシット中等教育学校にお世話になり、半日観光をさせていただきました。タイの仏教美術の集大成と言われているワット・プラケオでエメラルド色の仏像を見たり、海をみながら最後のタイフードを堪能し、ご一緒した宮崎県の延岡高校の生徒と空港でお別れし、帰路につきました。

5日間、盛り沢山の国際交流となりました。